初期研修医の年収の相場は?

初期研修医の年収の相場は?

2004年4月1日に新しい臨床研修制度がスタートし、医学部を卒業した後に医師の国家試験に無事合格したら、プライマリ・ケアを中心とした幅広い診療能力の習得を目的とした2年間の臨床研修が義務化されました。もともと日本の臨床研修はアメリカのインターンシップを参考にして作られた制度で、1946年から1968年まで行われていました。アメリカのインターンと同様に医学部を卒業した後、1年間の臨床実地研修が義務付けられていたのです。この1年間の臨床実地研修の後に、初めて医師の国家試験の受験資格が得られたのです。

そのため今でも日本の臨床実地研修制度は、アメリカのインターンシップと混同されますが全く異なる制度です。アメリカのメディカルスクールの学生や卒業生はSTEP1・STEP2(CK・CS)・STEP3と呼ばれる3段階で、アメリカ合衆国医師免許試験を段階的に受験することが義務付けられています。そしてStep3Iまで合格してはじめて、自分が住んでいる州に申請して医師免許が与えられます。医師免許が与えられたらマッチングと呼ばれている制度によって研修病院の選定が行われ、1年間は研修病院で主要診療科を一通り経験します。これがインターンシップです。

しかし日本ではこのインターンシップ制度は、根付きませんでした。それは臨床研修期間中は給与もほとんどない状態で、さらに身分的にも学生でもなければ医師でもないという、とても不安定な状態で患者さんの診療を行なっていたからです。そのため1967年には36校の大学の医学生約2400人が青医連と呼ばれる組織を立ち上げて、このインターン制度の完全廃止を要求する闘争が全国で大規模に行われました。結局この年の医師国家試験は、3150人の受験生のうちの405人しか受験しないという騒動にまで発展しました。

こうした背景があったために1968年に医師法が改正され、日本初の臨床研修制度は廃止されました。この法改正により大学の医学部を卒業したすぐ後に、医師の国家試験を受けることが可能になりました。さらに従来の臨床研修制度も改正され、医師の国家試験に合格したら、2年間以上の臨床研修を病院などで行うようにと定められました。ただ現在のような義務化ではなく、あくまで努力規定でした。しかし依然として研修医の労働条件は厳しく、ほとんどの研修医が長時間の勤務にも関わらず月に数万円程度の奨学金が支払われるだけでした。

今では初期研修医の年収の相場は、300万円前後です。この300万円にはボーナスや各種手当も含まれているので、初期研修医の月給の相場はだいたい20万円弱です。ただ医師不足に悩んでいる地方では、400万円近くで初期研修医を募集しているケースもあります。

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